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こどものかぜの流行について - 西井クリニック

こどものかぜの流行について

沖縄では、新型コロナに加えて様々な『こどものかぜ』が流行しており、たいへんみたいです。

篠山ではそれほどでないかもしれませんが、遅れて流行する可能性もあります。

かぜ(上気道炎)は、発熱、せき、はなみず…などの症状があります。

『ゼー、ゼー』という、くるしそうな呼吸は、喘鳴(ぜんめい)といいます。

発熱、せき、はなみずが軽度でしんどくなさそうなら、気楽に考えてよいかもしれません。

しかし『喘鳴』なら注意したほうがいいかもしれません。

息をすうときの喘鳴があるとき…クループ

息をはくときの喘鳴があるとき…ぜんそく、肺炎

喘鳴があると、ふつうのかぜだけですまない場合があります。

とくにクループは、のどがつよい炎症でせまくなります。

目の前で『窒息死』という悲惨な事態もあります。

ワクチンで、この悲惨な事態は減っていますが、ゼロではありません。

『こどものかぜ(小児の上気道炎)』にもいろいろあります。

ここでまとめてみたいとおもいます。

  • ①RSウイルス感染症
  • ②ヒトメタニューモウイルス感染症
  • ③手足口病、ヘルパンギーナ
  • ④アデノウイルス感染症、プール熱
  • ⑤溶連菌感染症
  • ⑥伝染性単核球症
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