新型コロナの死亡数がインフルエンザの15倍とのニュースがでました。
新型コロナの死者がインフルエンザの15倍 “5類”移行後 3万2000人超(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース
やはり高齢者については、新型コロナはインフルエンザ以上に脅威です。
10月からコロナワクチンの接種も始まりました。
65才以上は、自己負担が2千円以上します。
しかし医療従事者としては、ぜひ積極的にワクチン接種を考えていただきたいと思います。
日本感染症学会、日本呼吸器学会、日本ワクチン学会が共同で『コロナワクチン定期接種に関する⾒解』をリリースしています。
以下に要約をまとめます。
❶コロナの流行は今後もおきる。
❷高齢者の重症化、死亡のリスクはインフルエンザ以上。
❸コロナワクチンは、これまで発症、重症化の予防効果をだしてきた。
❹流行株に対応したワクチンの追加接種は必要。
最近、コロナワクチンに対する悪質なデマが流行っているようです。
ワクチン接種でよけいに感染しやすくなるとか、ワクチンを接種したほうが危険とか。
上のヤフーニュースのコメント欄でも、誤情報がついています。
週刊誌やワイドショー、粗悪なネット情報にまどわされず、厚生労働省や医学会の提言、かかりつけ医の情報をみてください。