9/17(日)は朝から次世代の食事健康療法勉強会に参加してきました。
糖尿病の治療食としての糖質制限があって、Facebookなどでひろがりをみせてきました。
しかしシビアな糖質制限をすることで不都合な状態になる人もいます。
糖質制限のメリット、デメリットをかんがえ、各人が今後どうするか?といったテーマでした。
プレゼンテーターは6名おられましたが、全員が糖質制限を全肯定するでもなく、全否定するでもないのがよかったです。
歯科医の篠原先生はケトジェニック卒業宣言されていました。
藤本さんは自らの闘病記と考古学からの古代人の食性をおしえていただきました。
ビジーなスライドだったのですが、はなしが上手で頭に入りやすかったです。
先日の岩田教授のプレゼンでもそうだったのですが、やはりパワポのスライドより話し方が大事なのだとおもいました。
吉田さんは糖質リハビリのまとめをプレゼンしてくださいました。
こちらも本家池澤先生の説明よりわかりやすいスライドでよかったです。
田頭先生は糖質制限肯定派です。
『事実』と『解釈』から糖質制限を考察するという、哲学チックなはなしでした。
福田先生は腎臓内科医からみた糖質制限のメリット、デメリットという内容でした。
鈴木先生も自身が糖質制限から脂質制限にかわった経緯をおしえていただきました。
有酸素運動より、筋トレがだいじとのことです。
医師を含めた医療従事者から患者さんまでが参加されていましたが全員が勉強になった、満足したとおもわれたのでないでしょうか。
会費2000円でこの内容の勉強会を開催するのはちょっと考えられないとおもいます。
主催の藤本さん、篠原先生はじめ講師の先生方ありがとうございました。