家族が認知症で困っている時は、自分でかかえこまないで、介護申請をしましょう。
そして予算内で受けられるサービスをうけたほうがよいでしょう。
介護申請をすることで『ケアマネージャー』がつくことになります。
ケアマネージャーさんは、いろいろな職種の人と連携をとったり調整をしてくれます。
民生委員さんや自治会にはたらきかけてくれます。
ご近所さんで心強い味方になってくれるでしょう。
医師の投薬で認知症をなおすことはできませんが、興奮したり大声をだしているひとを鎮める『抗精神薬』は投与できます。
施設では、デイサービスなどを利用して、一時的にでも認知症のかたをあずかってくれます。
認知症に薬は効かないといいましたが、デイサービスは認知症に有効との論文がでています。
認知症には、『みんなと会話する』『運動する』『規則正しい生活をする』『規則正しい食生活をする』というのが有用という医学論文がたくさんでています。
もとよりデイサービスであずかってもらうことで、家族さんがリラックスできます。
このように多職種が連携することで、おたがい助け合ってやっていくのがたいせつです。