10月から、65歳以上の方に新型コロナワクチン接種の補助がはじまりました。
65歳以上のひとは、自己負担が2000円ほどで新型コロナワクチンがうけることができます。
いままでは、すべての年齢層に対して希望者は無料で接種できていたので残念ですが。
65歳以下は、重篤な疾患や障害がない人をのぞいて、自己負担となります。
全額で、1万5千円くらいになります。
ぼく自身は、7月にすでに、コロナワクチンをうちました。
だから、コロナワクチンをうつとしたら、2月頃ですかね。
西井クリニックの職員さんたちは、全員が7月にコロナワクチンをうっています。
職員さんに対しては、クリニックが福利厚生として無料で接種していただきました。
べつに『クリニックは気前ええやろ』とかいうつもりはありません。
そのほうが、クリニックとしてはメリットがあると判断したからです。
2022年のJAMAという有名な医学雑誌に以下の論文がありました。
『ニューヨークにおけるCOVID-19ワクチン接種の投資回収率』
論文中のニューヨークでのシュミレーションモデルによると。
ワクチン接種に1ドルを費やすごとに、健康転帰のコストで10.19ドル(95%信頼区間、9.39ドルから10.87ドル)の節約をもたらしました
コロナ感染するのは、患者さんと接触するうえでしょうがないですが。
せめて後遺症や、合併症、重症化はふせいでもらいたい。
元気で末永くはたらいてもらいたいからです。
新型コロナが流行しだしてから、納涼会や新年会、忘年会などのイベントをしなくなってしまいましたし。
そのお金をコロナワクチンにかけてもいいだろう…という判断です。
とうぜんワクチン接種は強制ではありません。
希望される方のみです。
しかし、連日しんどくなって受診されるコロナ患者さんをみていると怖いと思われるんでしょう。
ぼくをふくめ職員さんは全員接種しました。